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三本阪奈『ご成長ありがとうございます』1〜5巻

ご成長ありがとうございます コミック 全5冊セット作者:三本阪奈新潮社_Amazon関西在住の漫画家の子育てエッセイというか、家族エッセイというか。おバカというほどではないが、ちょっと天然な感じのエピソードが多く、めちゃくちゃ面白い。^どこでこの漫…

ヨシアキ『雷雷雷』1巻

雷雷雷(1) (裏少年サンデーコミックス)作者:ヨシアキ小学館Amazon「エイリアンとの戦争の50年後」という突飛な設定だが、日常は「宇宙害蟲」まみれで、主人公(市ヶ谷スミレ18歳)も父親の残した借金返済のため宇宙害蟲駆除会社に勤務する日々である。そ…

田村隆平『COSMOS』1巻

COSMOS(1) (サンデーGXコミックス)作者:田村隆平小学館Amazon『べるぜバブ』や『灼熱のニライカナイ』などで知られる漫画家の最新作。わたしは両方とも名前は知っているが読んだことはなく、田村隆平の漫画を読んだのは初めて。けど面白いな!何だろ、SF…

空木哲生『山を渡る -三多摩大岳部録-』6巻

山を渡る -三多摩大岳部録- 6 (HARTA COMIX)作者:空木 哲生KADOKAWAAmazonデビュー作から注目し続けてきたが、Amazonの売上ランキングやレビューを見ても「ついにブレイクした!」って感じで本当に嬉しい。ハルタだから大丈夫だとは思うが、思う存分、やりき…

大武政夫『J⇔M ジェイエム』1巻

J⇔M ジェイエム 1 (HARTA COMIX)作者:大武 政夫KADOKAWAAmazon凄腕の殺し屋と、教育ママに厳しく育てられてきた小学生女子が、頭をごっつんこして入れ替わるコメディ。面白いのは、小学生女子が、教育ママの厳しい子育てにトコトン嫌気が差しており、元に戻…

伊藤一角『8月31日のロングサマー』2巻

8月31日のロングサマー(2) (モーニングコミックス)作者:伊藤一角講談社Amazon8月31日をループし続ける世界線で「ループ前の記憶」持っている高校生男女が、恋を育んでいくコメディ作品、ということなのかな。純粋さとシュールさがあり、女の子が可愛く…

山口つばさ『ブルーピリオド』15巻

ブルーピリオド(15) (アフタヌーンコミックス)作者:山口つばさ講談社Amazon過去のトラウマと芸術という昔からあるテーマだが、なんか物凄くグッと来たな。相変わらず面白い。早くも16巻が読みたい。

上月亮+津覇圭一+草下シンヤ+神里純平『ゴールデンドロップ』1〜2巻

ゴールデンドロップ(1) (ヤングマガジンコミックス)作者:津覇圭一,上月亮,草下シンヤ,神里純平講談社Amazonゴールデンドロップ(2) (ヤングマガジンコミックス)作者:津覇圭一,上月亮,草下シンヤ,神里純平講談社Amazon色々あって死のうとしていた人たち…

平井大橋『ダイヤモンドの功罪』3〜4巻

ダイヤモンドの功罪 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:平井大橋集英社Amazon細かくは1〜2巻の感想を見てもらえれば。incubator.hatenablog.com非常に歪で、気持ち悪い、だからこそ傑作の匂いがする野球漫画だ。3巻も、4巻も、相変わらず主人公も周囲…

感想を書けていない漫画を100冊まとめて 第27弾

summary よしながふみ『環と周』 大武政夫『東京発 異世界行き』『異世界発 東京行き』 オジロマコト『君は放課後インソムニア』14巻 松本大洋『東京ヒゴロ』3巻 つるまいかだ『メダリスト』9巻 その他……感想割愛! summary新しく手に取った漫画34冊、以前に…

mii.m『オフ会したらとんでもないやつが来た話』4巻

オフ会したらとんでもないやつが来た話(4) (少年マガジンエッジコミックス)作者:mii.m講談社Amazonタイトルや表紙でわかるように、ごくフツーの隠れオタクである女主人公がオフ会をした結果やくざ者が来てしまい、当然ながら最初はめちゃくちゃ戸惑…

広江礼威『ブラック・ラグーン』12〜13巻

ブラック・ラグーン(12) (サンデーGXコミックス)作者:広江礼威小学館Amazonブラック・ラグーン(13) (サンデーGXコミックス)作者:広江礼威小学館Amazonなんかまた面白くなってきたな!"五本指(レ・サンク・ドワ)編が終わり、ルマジュールちゃんが加…

星崎真紀『魔法のリノベ』6巻

魔法のリノベ : 6 (ジュールコミックス)作者:星崎真紀双葉社Amazonわたしは元々「お仕事漫画」が大好物なのだが、それを差し引いても本作は面白いと思う。身近だけど人生で最も大きな買い物のひとつ、それがリノベを含む住宅関連であろう。悪徳業者も結構い…

泰三子『だんドーン』1巻

だんドーン(1) (モーニングコミックス)作者:泰三子講談社Amazonおカタいイメージのある警察組織・警察官たちの「あるある」をコミカルに描いて大ブレイクした前作と、似てるっちゃ似てるアプローチなのかな。幕末モノをコミカルに描くという意味では面白…

毛塚了一郎『音盤紀行』2巻

音盤紀行 2 (青騎士コミックス)作者:毛塚 了一郎KADOKAWAAmazonレコードをモチーフとしたオムニバス形式の作品。個人的にはド・ストライクなのだが、これは世代を選びそうだなぁ。音楽をCDやレコードで買ったことのない世代には、ピンと来ない話かもしれな…

桑原太矩『空挺ドラゴンズ』16巻

空挺ドラゴンズ(16) (アフタヌーンコミックス)作者:桑原太矩講談社Amazonこれまで龍は、捕って、美味しく食べる存在だったのだが、15巻から16巻にかけて、この手の怪物の危険性にスポットライトが当たっている。15巻でギブスが腕ちぎられたのにとどまら…

幾花にいろ『イマジナリー』2巻

イマジナリー 2 (楽園コミックス)作者:幾花にいろ白泉社Amazon大学生の何ということのない生活を描いた日常漫画ということになるかな。この手の「何ということのない生活を描いた日常漫画」って4コマ系やその亜種は当然のこと、何故か超絶画力でエロもやる絵…

珈琲『ワンダンス』11巻

ワンダンス(11) (アフタヌーンコミックス)作者:珈琲講談社Amazonダンス漫画として面白い表現をしている……と最初は思ったけれど、何だか最近はどのダンスも同じような描写がなされているように思う。ゆらゆらっとなって、ビシィッと音ハメしている感じで…

堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』39巻

僕のヒーローアカデミア 39 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:堀越耕平集英社Amazon本作については年々「もったいない」という思いだけを抱くようになっている。39巻も、本作で最も好きなキャラクターの一人であるトガヒミコとの決着巻だが、なんだろ、もう…

井上淳哉『怪獣自衛隊』13巻

怪獣自衛隊 13巻 (バンチコミックス)作者:井上淳哉,白土晴一新潮社Amazonヒーローや超能力者のいない世界において突如として出てきた怪獣をどう一般の人たちが対処するかを描いた漫画。もう13巻か。けっこう続いているなぁ。一般的な怪獣映画に出てきそうな…

メガサワラ『タヌキツネのゴン』3巻

タヌキツネのゴン 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:メガサワラ集英社Amazon純粋で、ただ子供ながらの悪さも持っている、等身大の描いたほのぼの物語――ということになるのだが、それでけでもない。タヌキとキツネは妖怪の中でも仲の悪さで有名なのだが、主…

深海紺『恋より青く』1巻

恋より青く 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:深海紺集英社Amazonたまたま電車の中で知り合った女子高生2人の、友情とも恋愛とも呼べない奇妙な親愛関係を描いた漫画、ということになるだろうか。いわゆる百合と呼ばれるジャンルの書き手のようで、…

鍋倉夫『路傍のフジイ』1巻

路傍のフジイ(1) (ビッグコミックス)作者:鍋倉夫小学館Amazon愛想笑いをせず、空気が読めず、周りに人がいなくとも孤独を感じない男。やりたいことがたくさんあって、昔ちょっとだけすれ違っただけの人を今でも友達と思っている、ある意味ハッピーな男。…

御影雫+HAYADAI『落ちこぼれ国を出る ~実は世界で4人目の付与術師だった件について~』1〜6巻

落ちこぼれ国を出る ~実は世界で4人目の付与術師だった件について~ 6巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)作者:御影雫,HAYADAIスクウェア・エニックスAmazonなんか最近、付与術師がどうのっていう設定のなろう系漫画が多いなぁ。バフやデバフというの…

萩原あさ美『編集の一生』1巻

編集の一生(1) (ビッグコミックス)作者:萩原あさ美小学館Amazon漫画編集者と看板作家の関係性を描いた漫画で、何だろ、コメディっぽさもあり、ホラーまでは行かずともミステリっぽさもあり。絵は巧いし、惹き込まれるのだが、どんな感じに展開するのかま…

南勝久『ザ・ファブル The second contact』9巻

ザ・ファブル The second contact(9) (ヤングマガジンコミックス)作者:南勝久講談社Amazonすんごい殺し屋と、その仲間と、敵の殺し屋組織がわちゃわちゃに絡まり合った展開も、ここで完結。9巻はほぼエピローグだったが、まあこうなるよ…

田岡りき『今日のさんぽんた』7巻

今日のさんぽんた(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)作者:田岡りき小学館Amazon良くも悪くも変わらない安定の面白さ。この内容でどこまで行けるだろうか。めっちゃ面白いんだけど、そろそろグッと話を展開させてもまた面白い気もする。

灰原薬『応天の門』18巻

応天の門 18巻 (バンチコミックス)作者:灰原薬新潮社Amazon若かりし日の菅原道真を主人公としたミステリー物という、くっそマイナーな設定の漫画も、既に18巻。相変わらず面白くて何度も読み返しているが、そろそろ結末に向けた動きも見たい。結局どこまでや…

奥橋睦+柳野かなた+輪くすさが『最果てのパラディン』12巻

最果てのパラディンXII (ガルドコミックス)作者:奥橋睦,柳野かなた,輪くすさがオーバーラップAmazonすげえ良いところで終わってる。こういう感じで終わられると、原作のラノベを読みたくなるなぁ。褒めてます。しかし元々は前世の記憶を持った云々という異世…

石田スイ『超人X』7巻

超人X 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:石田スイ集英社Amazonいやー、なんだろ。圧倒的な画力は言うまでもないが、展開が突飛というかなんというか。トーキョーグールの頃もそうだったが、あまり先のことは考えずに物語を展開させているのかな〜と…