岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』

評論やエッセイを色々と集めてきた本。

表題作の「ヴェニスの商人の資本論」なんかは大学入試でも出題されており、一度は読んでみたかったのだが、正直、俺には難しかった。「ヴェニスの商人の資本論」と「キャベツ人形の資本主義」は何とか読めたが、それ以降はどうにも文章が小難しく、あまり理解できなかった。章ごとのタイトルなどはとても軽い感じなんだけど……。誰か、内容をわかりやすく要約して、俺に教えて下さい。