星新一『ショートショートの広場2』

当初は年単位で募集していたらしいのだが、星新一の負担軽減や、あるいは純粋な商業上の理由のため、本書の途中からは別の雑誌に移って毎月募集することにしたらしい。まあ文庫で読む俺としては別に関係ないけどね。本書を読むと、エンターテイメントにおいていかにアイデアが大切かということを、まざまざと思い知らせてくれる。