ドナルド・キーン『古典の愉しみ』

「日本の文化を外国人はどう見ているのか」ということに興味があるなら面白いと思う。日本を崇拝したり神聖化したりすることなく、日本の古典文化を実に丹念に調べている。愛ある日本文化論と言えるだろう。