村上龍『会社人間の死と再生』

最近は村上龍の本を意識して目を通すようにしているが、かなりの確率で、途中で投げ出してしまう。村上龍の知ったかぶりや自意識が鼻についてしまうからだが、本書は様々な業種のサラリーマンを中心とした座談会形式であり、なかなか楽しめた。