ランドル・コリンズ『脱常識の社会学』

脱常識の社会学―社会の読み方入門

脱常識の社会学―社会の読み方入門

HPを開設する前に読んでいた社会学の入門書。家にある本が増えてきたので、処分しようと思い、改めて読み返した。最初に読んだのは浪人時代だったかな。まあ正直に言うと大して理解できなかったんだが、それでもフリーライダーといった発想は非常に面白く、「よし、大学では社会学を勉強しよう」と思わされた本の1つである。フリーライダーや儀礼といった、社会学ならでは(と俺が勝手に思っている)発想で社会の様相を読み解いているのは、いま読み返してもなかなか刺激的ではある。