田代琢也『アトリ抄』2巻

半妖の巨乳美少女と妖怪の関わりを描いた漫画。主人公は、ルール違反を犯した妖怪を倒すことを生業としているが、幼い頃の記憶を持っていない。半妖の自分がなぜ妖怪を倒すのか、自分とは何者なのか、答えを探しながら妖怪を倒している。そして人間の都合や妖怪の都合に巻き込まれる中で、自らの出生が少しずつ判明していく。いわくありげなキャラクターが増えてきたし、物語も少しずつ複雑化し、伏線も張られてきた。しかも主人公の体は真っ二つ。続きが楽しみ。