河合克彦『評価者になったら読む本』

評価者になったら読む本

評価者になったら読む本

昨日の『一次評価者のための人事評価入門』を読んだとき、どうも同じような内容の本を読んだことがあるな――と思って今日オフィスで確認したら、ちょくちょくレファレンス的に参照していた本書と同じ著者が書いていた本だった。ちょうど良いので本書も通読。こっちはもうかなり便利が良く、評価者トレーニングを最初に学ぶ際には必読と言えるだろう。
アレだね、この人は評価者トレーニングのことを考え続けている人なんだろうな。講座も出しているみたいだし。でも俺のような若輩者が人生&キャリアの大先輩に言うのは偉そうだが、本当に良いポイントを突いていると思う。Amazonのレビュアーも書いていたが、評価者がきちんと評価できるかどうかというのは、成果主義に限らず、人事評価の最大のポイントのひとつだと俺は深く感じている。