インキュベ日記

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古川日出男『サウンドトラック(上)』

サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)

サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)

世界から見捨てられた少年(トウタ)と少女(ヒツジコ)が、自身の特異な能力を顕現させ、近未来(もしくはパラレルワールド)における野蛮な東京の街で、世界に対する復讐を行う――といったアウトラインだろうか。古川日出男の本は、ストーリーや設定を云々しても全く面白さが伝わらないわけで、とにかく読んでみてビートを感じるに尽きる。