- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: コミック
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ただし今のところ『タッチ』を想起させるものは明青学園という舞台だけで、上杉兄弟や朝倉南の名前・例の喫茶店といったものはほとんど出てきていない。あだち充の性格的に、ストレートに『タッチ』の続編をやるとは思えなかったし、帯や背表紙でも『タッチ』の続編とは確かに一言も書いていない。どこまで『タッチ』と繋げるつもりなのかなー。
まあ、いかにもな(それでいて気になる)伏線をビシバシ張るというあだち充らしい作風は健在で、続編風味は薄いものの安定して面白いと俺は思った。続きはなかなか気になる。