アゴタ・クリストフ『昨日』

昨日 (ハヤカワepi文庫)

昨日 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記』などで知られるハンガリー生まれの小説家による小品。自身の亡命経験がベースとなっていると思われる小説で、ちょっと鼻につくくらいアイデンティティを問いかけて来る小説である。