吉岡平『鉄甲巨兵SOME‐LINE 4』

鉄甲巨兵SOME‐LINE(サムライン)〈1〉 (富士見ファンタジア文庫) 鉄甲巨兵SOME‐LINE(サムライン)〈2〉 (富士見ファンタジア文庫) 鉄甲巨兵 SOME‐LINE(サムライン)〈3〉 (富士見ファンタジア文庫) 鉄甲巨兵SOME‐LINE〈4〉 (富士見ファンタジア文庫) 巨人たちの挽歌―鉄甲巨兵SOME‐LINE SPECIAL (富士見ファンタジア文庫)
戦隊モノやロボットアニメをパロったライトノベルの完結編。
高校の頃に友達に借りて、凄く面白かった記憶があったのだが、15年以上を経て改めて読み返した結果、最後まで、そこまでの面白さは感じなかった。本には適正年齢がある……というよりは、作風や小ネタのトレンドが賞味期限切れを起こしたという感じかもしれない。物語の中で登場人物がきゃっきゃっと騒いでいるノリが寒くて、こちらも同じようにはイマイチ乗り切れない。