- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2013/06/26
- メディア: Blu-ray
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クリストファー・ノーラン監督による新シリーズ。第1作『バットマン ビギンズ』、第2作『ダークナイト』と来て、本作『ダークナイト ライジング』で、完結(だと思う)。「鮮烈さ」のあるラストで、ラストに相応しい気持ちよい後味を残してくれた。
さて本作を観ながら思い出した(思い出さざるを得なかった)のは前作『ダークナイト』で、かえすがえすもヒース・レジャー扮するジョーカーが見せた「悪」の到達点は異様だったのだと再認識。いや、もちろん本作も面白く、十分に楽しめたんだけど、「悪」の描写という意味では『ダークナイト』が数段上である。
このシリーズを通して良かったのは、やはり戦闘シーンかな。爽快感は無いんだけど、独特の「重い」演出で、けっこうリアルである。そりゃ鍛えまくっただけの常人がクソ重いスーツを着たら、こういう戦闘シーンになるだろうなという。