- 作者: 古賀史健
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/01/26
- メディア: 新書
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著者の提唱する正文を書こうとすると、当然、美文ではなくなる。
しかし、伝わるのである。わかりやすいのである。
本書自体も、正文を書くためのアプローチを使って書かれているのだが、確かにわかりやすい。
もちろん本書のアプローチを全面的に採用するわけには行くまい。
全面的に正文にして文章が下手に見られるのもどうかと思うからだ。
美文と正文のバランスが重要になるし、書き手の個性になる。
結論。大いに参考にすべき良書である。