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インキュベ日記

書評2700冊・漫画評4000冊・DVD評400枚の「質より量」な記録サイト(稀に質も重視)

ハリソン・オーエン『オープン・スペース・テクノロジー 5人から1000人が輪になって考えるファシリテーション』

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オープン・スペース・テクノロジー ~5人から1000人が輪になって考えるファシリテーション~

オープン・スペース・テクノロジー ~5人から1000人が輪になって考えるファシリテーション~

  • 作者: ハリソンオーエン,ヒューマンバリュー,榊原唯幸
  • 出版社/メーカー: ヒューマンバリュー
  • 発売日: 2007/01/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 5人 クリック: 93回
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オープン・スペース・テクノロジー(OST)は、ミーティングの手法というか、ファシリテーションの手法というか、合意形成の手法……と考えて良いだろう。関心ある人々を一堂に集めた後、その中で人々は複数のテーマを主体的に生み出し、複数の議題を複数のテーブルで同時に話し合う。参加者は、当然好きなディスカッションテーブルに入って議論するわけだが、途中で飽きたり貢献できないと思ったりしたら、さながら蝶々が花から花へと飛び移るが如く、好きなディスカッションテーブルに自由に移動して良いし、しばらくテーブルに入らず、俯瞰的に議論を外側から眺めても良い。この自由さというか、ブンブン飛び回るけど特定のテーブルに入らなくて良い時間を公式に認めているところがOSTのミソというか。

ただし、わたしは実際にやったことがあるが、実際に機能させるのはけっこう難しいかもしれない。ワールド・カフェの方がやりやすいと思う。