菊池寛『真田幸村』

真田幸村

真田幸村

真田幸村というのは後世の歴史小説などで使われて有名になった名前だが、元々は(何度か名前を変えている中でも)信繁が最も長くつけていた名前のようである。読みやすい文章で、古典の割にはまあまあ面白く読めた。