川又一英『エーゲ海の修道士 聖山アトスに生きる』

エーゲ海の修道士―聖山アトスに生きる

エーゲ海の修道士―聖山アトスに生きる

『聖山アトス ビザンチンの誘惑』を書いた著者。そもそも聖山アトスについて書かれた本自体、日本では少ないわけだが、そんな中、アトスについて2冊書いた日本人はこの人だけだろう。詳細なレポートで、なかなか引き込まれる。これまでに読んだアトス関連の本ではけっこう良いように思う。