川原慎也『LEADER's LAMDA』

LEADER’s LAMDA

LEADER’s LAMDA

PDCAはもう古い考え方で、Look-Ask-Model-Discuss-Actの頭文字を集めたLAMDA(ラムダ)のフレームワークに則ってやれば仕事が上手く行く、とまあそういう本。

わたしに言わせれば、そもそものPDCAもできていないのに、PDCAが古いだの新しいだのと言うのは百年早いと思う。PDCAという考え方が悪いのではない、単にPDCAを実践しない、徹底しないのが悪いのだ。この数十年で、PDS(Plan-Do-See、PDSA(Plan-Do-Stusy-Act)、WHDA、最近ではOODA(ウーダ)というフレームワークも出てきている。しかし結局、どれもがPDCAの亜流に過ぎない。

以前読んだ『鬼速PDCA』がいちばんピンと来たなあ。

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