門田修平『英語スピーキング指導ハンドブック』

英語スピーキング指導ハンドブック

英語スピーキング指導ハンドブック

『英語語彙指導ハンドブック』『英語リーディング指導ハンドブック』『英語音読指導ハンドブック』に続くシリーズ本。

今「シリーズ本」と書いたが、中学高校での英語指導の知見を貯めた本であるという点と、編著者が同じであるという点では共通性があるものの、章立てには共通性がない。本書はQ&A方式となっており、スピーキング力とは何か、スピーキング指導はなぜ難しいか、スピーキング力を上げるにはどんな指導が必要か、といったことにQ&A形式で解説を加えている。

個人的には前回の『英語音読指導ハンドブック』ほどではなかったかなー。いや、あの本がわたしにとって良すぎたということもあるのだが。