市谷聡啓+新井剛『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

タイトルからチェンマネ的な本を想像していたが、あくまでもアジャイルを用いた現場の変革に焦点が当たっている。

さて、アジャイルとは何か? とりあえずWikipediaと「アジャイル」で最初に出てきた解説ページのリンクを張っておくが、要するに、要件定義や開発を短いサイクルで回すことで、要件の変更や漏れに柔軟に対応できるようにする開発手法であるとわたしは理解している。

ja.wikipedia.org

www.nec-solutioninnovators.co.jp

ストーリーと解説が互い違いに入った構成なのと、けっこう専門的な解説も多いことから、正直ややとっつきにくさを感じる。また、わたしは開発経験がないため、100%は理解し切れていないかなと思う。しかしいずれにせよ、アジャイルは難しいし、それをやる人にも色々なことを要求するが、上手くハマると柔軟に回せるので強いなという印象を持った。