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インキュベ日記

書評2700冊・漫画評4000冊・DVD評400枚の「質より量」な記録サイト(稀に質も重視)

淡輪敬三『ビジネスマンプロ化宣言』(2回目)

book x

ビジネスマンプロ化宣言―自分の人事権は自分で握れ!

ビジネスマンプロ化宣言―自分の人事権は自分で握れ!

今年から、初読だけでなく再読の記録もつけていく。

その第1回目は、わたしがビジネス系の自己啓発本・思考本で最初に強く影響を受けた名著、淡輪敬三『ビジネスマンプロ化宣言』である。わたしが「本気」になりきれないアカデミズムに見切りをつけて大学院を中退し、ビジネスパーソンへと舵を切るきっかけになった本(ビジネスへの道に引きずり込んだ本)という言い方もできる。

以前に読んだときのエントリーはこちら。実は淡輪さんにコメントを書いていただき大感激した覚えがある。
incubator.hatenablog.com

そういう意味では極私的に非常に思い出深い本なのだが、内容自体も(もう絶版ではあるが)わたしは全く古びていないと思う。自律型人材と彼ら(本当は我々と言いたいが、まだトップコンサルタントの能力には届いていないなあ……)が輝く場の創出というテーマは、本書が書かれた15年前と同様にアクチュアリティを持ち続けているからである。わたしは今、色々あってHRコンサルタントではないが、わたしが本当に社会に残したい爪痕は学生時代も今も結局「ここ」に尽きると言って良い。

なお、やや余談めいた話になるが、わたしは淡輪さんの下でいつか一緒に働くことがキャリア上の大きなモチベーションのひとつだった……のだが、ふと気になって検索したところ、もうウイリス・タワーズワトソン(本書執筆時点ではワトソンワイアット)を退職されておられた。自分自身の成長のことばかり考えて淡輪さんの年齢のことは考えていなかったなあ。痛恨。今はわたしの母校でもある立命館大学の経営大学院で客員教授をやられているようだ。うーん、講義を受けたい……!
www.ritsumei.ac.jp