インキュベ日記

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ペトス『亜人ちゃんは語りたい』2巻

亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤンマガKCスペシャル)

亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤンマガKCスペシャル)

少数ながら亜人の実在が確認されており、かつ普通の親からいきなり亜人が生まれるという本作において、亜人は「物珍しい存在」ではあるものの、一応人権は保たれ、普通に学校に通うこともできている。まあ普通の人は亜人と出会うことすらほとんどないぐらいには珍しいのだが、主人公が勤務する高校では、たまたま、バンパイア、デュラハン、雪女、サキュバスと亜人が多く集まっている。主人公は大学時代から亜人に興味を持っていたこともあり、亜人の良き理解者であろうと、彼らとよく会話をする……と、こういう設定の漫画。

基本、ユルい漫画です。桜井画門『亜人』のような「人間とは」「人間社会とは」といったノリとは正反対なので、そういうのを期待すると肩すかしを食うことになるが、まあ表紙の時点でユルいノリの漫画であることは想像できると思われる。2巻もそれなりに面白い。

なお「亜人」と書いて「デミ」と読む。