- 作者: 稲光伸二
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: コミック
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最新作である本作『性食鬼』についても、ずっと前からチェックだけはしており、「おバカなSF」というけっこう好みのジャンルであることも知っていたのだが、どうも『フランケンシュタイナー』の頃の印象が頭から抜けず、今頃になってやっと手に取った次第。
で、いざ手に取ってみると、絵柄は当時感じた「絵力」というような癖の強い感じではなく、ごく普通に巧かった。そしてストーリーや設定については、もう突飛とかそういうレベルではなく、とにかく馬鹿馬鹿しさが清々しい。そして無駄にエロいっつか、エロいことそれ自体が作品のテーマになっている。おそるおそる1巻だけ買ってみたのだが、これは面白いなあ。続きも読もう。