山中ヒコ『死にたがりと雲雀』1巻

死にたがりと雲雀(1) (ARIAコミックス)

死にたがりと雲雀(1) (ARIAコミックス)

ろくでもない父がとんでもない事件を起こし、娘の雲雀は父愛しさに寺子屋の先生に罪をなすりつけようとするという、少々ブッ飛んだプロローグから始まるも、まあ色々あってこの寺子屋の先生が雲雀を引き取って一緒に暮らすようになる、という人情話。

やや「人情臭さ」と言いますか、ここで泣けよという主張が強すぎる気もするが、まあまあ面白い。