珈琲『しったかブリリア』1巻

しったかブリリア(1) (アフタヌーンコミックス)

しったかブリリア(1) (アフタヌーンコミックス)

知らないことについて「知ったかぶり(知ったか)」をすることで、大学デビューして、人気者として君臨している主人公。そもそも自分の地元すら東京と言っているとか、数ヶ国語をマスターしているという嘘をついて、その嘘に現実を近づけるために日々語学の勉強をしているとか、もうとにかく「知ったか」をし過ぎて他人の評価や理解と実像には、もう埋めがたいほどのギャップが存在している。そこに高校時代の自分を知る元カノが登場したり、雰囲気のある後輩の女の子が登場してきたりして、かなりどうでも良い心理戦が繰り広げられる……というアウトライン。

これは『保安官エヴァンスの嘘』に通ずる作品だな。

続きも購入決定。