カルロ・ゼン+東條チカ『幼女戦記』8〜9巻、カルロ・ゼン+京一『幼女戦記食堂』

幼女戦記(8) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(8) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(9) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(9) (角川コミックス・エース)

幼女戦記食堂(1) (角川コミックス・エース)

幼女戦記食堂(1) (角川コミックス・エース)

自分と相手の受け取り方のギャップを利用して笑いを生み出す架空戦記モノ。

架空の戦記とはいえ、主人公が属する「帝国」は明確にドイツを意識しているのだから、今のように主人公の圧倒的力量で勝ち進むだけでは収まらないよなあ……と思っていたのだが、なるほど、そう来たか。これは続きが楽しみになってきた。というか相変わらず面白いので、アニメや原作も観てみたくなっている。

なお『幼女戦記食堂』の方は、まあまあ。東條チカの絵柄に慣れてきているので、京一という方の絵はちょっと違和感ある。