泉光『図書館の大魔術師』3巻

図書館の大魔術師(3) (アフタヌーンコミックス)

図書館の大魔術師(3) (アフタヌーンコミックス)

人間以外の亜人もたくさん登場する、いわゆる西洋中世風味のファンタジーなのだが、剣や魔法はそれほど出て来ない。主人公は、知の象徴たる司書になりたくて、貧困や人種差別を乗り越えて勉強を重ね、ついに司書の試験を受けることになる。そして見事! というところで、第一部完。

嘘でしょ?

回収されていない伏線が山盛りだし、そもそもやっと目指す司書になったのに。

森薫か? ってぐらいの非常に美麗な絵柄で、期待してたんだがなあ。

Amazonのレビューでも、非常に評価が高いと共に、第二部を待ち望む声が多い。

さすがに第二部は描いてくれるんだよね?