トルコで私も考えた の検索結果:

村上春樹『雨天炎天』

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/07/30メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 28回この商品を含むブログ (67件) を見るわたしは紀行文が好きだ。旅行記・滞在記・異文化エッセイなどと読み替えても良いが、とにかく、その手の本が好きだ。明らかに旅行そのものよりも好きである。このブログを始める前、すなわち20歳前後の数年間で古今東西100冊近くは読んできただろうか。それでちょっと「飽き」が来てしま…

ユベチカ『サトコとナダ』1〜2巻

…12/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るアメリカに留学したところ、ルームメイトがムスリマ(イスラム教徒の女性)だったという設定の4コマ漫画。この手の異文化交流漫画では、高橋由佳利の『トルコで私も考えた』シリーズがあるけれど、それに似た空気感がある。ムスリマの結婚感や、ムスリマのお洒落事情など、かなり興味深い話もあって、続きが気になる。購入決定。なおサトコの知人・友人はナダだけではないので、典型的なアメリカ人など、ムスリマ以外の外国人もけっこう出てきます。

高橋由佳利『トルコで私も考えた 成長編』

トルコで私も考えた 成長編 (愛蔵版コミックス)作者: 高橋由佳利出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/10/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見るトルコにどんどんハマってしまい、ついにはトルコ人の男性と結婚し、トルコ文化にどっぷり浸かりながら、夫がトルコ料理屋を出店するという、文字通りトルコまみれな女性漫画家のエッセイコミック。一度完結したものの、また再開し、もう7巻目に突入した。もうライフワークとして死ぬまで続けてほしいね。incubato…

高橋由佳利『トルコで私も考えた トルコ料理屋編』

トルコで私も考えた トルコ料理屋編作者: 高橋由佳利出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/04/18メディア: コミックこの商品を含むブログ (16件) を見る 『トルコで私も考えた』は知る人ぞ知る異文化エッセイ漫画の傑作である。作者の高橋由佳利はトルコに旅行に行って以来どんどんハマっていき、ついにはトルコ人の男性と結婚して、トルコに住んでみたり、神戸で雑貨屋を出してみたり、そして今度はトルコ料理の店をご主人が出すというので、その模様が本書では中心に描かれている。 も…

高橋由佳利『トルコで私も考えた』1〜5巻

…ところはほとんどなく、気軽に読み返すことができる。 なお本作自体は1〜4巻と21世紀編(実質的な5巻)で一旦完結した……のだが、数ヶ月前から月刊YOUで『トルコで私も考えたリターンズ』が連載開始になっている。単行本になるのはかなり先の話になると思うが、楽しみ。作者の夫が最近トルコ料理店(店名はファンならお馴染み)を出したので、トルコ料理店の話も出てくるのだと思う。リターンズでは、これまであまり見られなかった、日本でのトルコ人コミュニティの話も描いてもらえると面白いなぁと思う。