川村尚也『「王様のレストラン」の経営学入門』

本棚の整理をしていたら本書が出てきたので、懐かしくて読んでしまった。三谷幸喜のドラマ「王様のレストラン」に出てくるフランス料理店「ベル・エキップ」はどうして成功したのか――そうした問題を経営学の視点から論じた本である。本書では、彼らのような集団を「クリエイティブ・チーム」と名付け、彼らのような集団がなぜ良いのか、どうすれば「クリエイティブ・チーム」になれるのか、といったことが述べられている。それにしても「王様のレストラン」のテレビ放送は毎週欠かさず見てたよ。懐かしいなあ。俺は「コミ」こと和田一(伊藤俊人が演じている)が好きだったんだよなあ。伊藤俊人は最高だ。つーか、また「王様のレストラン」を見たくなったな。