- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: DVD
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第13話:決闘!エミルが怒った
第14話:ダンとテディの秘密
第15話:バタカップ大騒動
第16話:学校が燃える!
第4巻は、第3巻に引き続き、ダンが巻き起こす騒動が中心となっている。プラムフィールドで学ぶことになったダンは、ジョー先生とベア先生の寛容な心によって、少しずつ変化の兆しを見せ始める。しかしダンは町で1人で生きるために、あまりに長い間「人間の汚い部分」に触れ過ぎてしまった。だからどうしても「大人」や「親切」を受け入れることができないのである。粗暴に振る舞い、ルールや協調性を無視するダンに、プラムフィールドの子どもたちは振り回される。ある者は嫌悪し、別の者は逆にダンの持つ「悪」の雰囲気に惹かれてしまう。そして他人を受け入れられないダンの根本的な問題は、まだ何も解決していない。そしてプラムフィールドで未だかつて起こったことのないとんでもない事件が起こるのである。
俺はダンというキャラクターが大好きである。俺はダンほど虐げられてきたわけではないが、かといってジョー先生やベア先生のような「尊敬できる」大人と出会ったこともほとんどない。それは大人になった今だって同じである。特に思春期の頃を思い返すと、俺にはダンの気持ちがよくわかる。