『プラネテス 7』

プラネテス 7 [DVD]

プラネテス 7 [DVD]

幸村誠週刊モーニングに不定期連載したSF漫画『プラネテス』のテレビアニメ版のDVD。原作となる漫画版とアニメ版の双方が星雲賞を受賞するなど、作品としての評価は非常に高いが、まだまだその存在が周知されているとは言えない。もっともっと、みんなに観てほしい(読んでほしい)作品である。
第7巻では、以下のエピソードを収録している。

#18 デブリ課、最期の日
#19 終わりは いつも…
#20 ためらいがちの

アニメ版は、原作の漫画版と異なり「企業モノ」「職場モノ」「サラリーマンモノ」としての性格を前面に押し出していたが、ハチマキはついに会社を辞める。これは原作でもアニメ版でも同様なのだが、どちらかといえば個人事業主的な発想や行動がベースとなっていた原作のハチマキと、アニメ版のハチマキ、今後の展開がどのような違いを生むか、なかなか面白いコントラストである。