- 作者: B-ing編集部
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/12/16
- メディア: 単行本
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堺屋太一、竹中直人、樋口裕一、堀義人、水木しげる、森永卓郎、米村でんじろう、いとうせいこう、勝谷誠彦、假屋崎省吾、白石真澄、樋口泰行、弘兼憲史、丸山和也、リリー・フランキー、哀川翔、青島幸男、伊藤元重、伊藤洋一、木村政雄、吉越浩一郎、渡邉美樹、浅田次郎、今村ねずみ、大黒将志、角田光代、立松和平、パパイヤ鈴木、森田芳光、石田衣良、岡康道、倉田真由美、富野由悠季、細野真宏、矢口史靖、箭内道彦、片山右京、幸田真音、古賀稔彦、嶋田隆司(ゆでたまご)、杉山愛、田口トモロヲ、谷川浩司、山本一力、荒俣宏、角田信朗、鎌田實、coba、水野晴郎、宮本亜門――いやはや、『プロ論。』同様、かなりメジャーな50人が集まった。
個人的に最も心を打たれたのはグロービス・グループ代表の堀義人の言葉だ。厳しくも温かい、そしてポジティブなメッセージである。
なぜ飛び出せたか。僕は社会を信用することにしたんです。
懸命に、最大限に自分の能力を伸ばし、うそをつかず誠実に社会に対して挑み、多くの人への約束を守り続けるなら、社会はきっと手を差し伸べてくれるはず。そういう人間になら、社会は温かいはずだ、と。
今、会社で能力を発揮しきれていなかったり、不満を持っているのなら、僕は飛び出すべきだと思います。必死の挑戦なら、きっと社会は見ていてくれるはずです。
ポジティブといっても「何とかなるさ」だけでは上手く行くものも行かなくなる。けれど何かを始めれば、それだけ状況は動く。そこから見える景色は、始める前とは変わっているのである。チャレンジャーに対してとても温かい、深く心を揺さぶる言葉。