『ケイゾク』3巻

ケイゾク(3) [DVD]

ケイゾク(3) [DVD]

東大卒キャリアで捜査一課弐係新人・柴田純(中谷美紀)と、元公安の叩き上げ・真山徹(渡部篤郎)が難事件を解決していく刑事ドラマ。タイトルの「ケイゾク」とは「現在も鋭意“継続”捜査中である」という意味であるが、要は迷宮入りしてしまった事件のこと。迷宮入りの事件や持ち込まれた事件を一話完結モノだが、初回から伏線を少しずつ散りばめていき、シリーズ後半からは続きモノの話が展開される。
DVD第3巻には以下のエピソードを収録している。

第5話「未来が見える男」
第6話「史上最悪の爆弾魔」

今回も第5話なんかの後味の悪さはなかなかのもんだが、第6話は何かちょっと良い話にまとめてきている。刑事の定年というのは、テレビドラマでよく見るモチーフである。確か『踊る大捜査線』でも似たような設定の話があったような。