綱本将也＋ツジトモ『GIANT KILLING』6巻

GIANT KILLING(6) (モーニング KC)

イングランド5部のアマチュアクラブをFAカップでベスト32に導き、プレミアリーグのポーツマスをギリギリまで追い詰めた若手監督が、Jリーグで低迷する古巣のクラブ・ETU(East Tokyo United)の監督として舞い戻る――という物語。
怪我で戦列を離れていたETUのエースがやっとこさ戦線復帰。この夏目というキャラクターは良いねえ。お気楽なんだが悶々と悩んでいて、その葛藤具合の描写が素晴らしい。はっきり言って、本作は今サッカー漫画の中で一番面白いね。7巻にも期待。