『Works』No.90 外部パートナーとの協働


東大で教育工学の研究をしており、以前このブログで大絶賛した『企業内人材育成入門』の編著者でもある中原淳が、今号の『Works』のテーマのである「外部パートナーとの協働」について大絶賛していたので、思わず定期購読することにした。

リクルートWorks最新号「外部パートナーとの協働」は、非常に面白い内容でした。まさに「我が意を得たり」という感じです。Works編集部の慧眼に敬意を示します。

会社では今『Works』を取っていなかったが、同僚が俺に個人的に見せてくれていたので問題なかった。しかしその人が退職してしまい、しかもこの雑誌は定期購読専門誌なので、こうなるともう自分で金を出すしかない状態に追い込まれてきた。まあ「追い込まれてきた」とはいえ、そう高いものではないし、別に数百円くらい出せば良いだろうという話もある。あるんだけど、雑誌というのは興味のある号もあれば興味のない号もあるため、定期購読の形にさせられるのはイマイチ気が乗らないよな、というのは多くの人が感じていることではないだろうか。買いに行く時間がもったいないから、最近また雑誌の定期購読を増やしつつあるんだけど。
ただし、これまで定期購読に批判的なことばかり書いたが、この雑誌を出しているリクルートワークス研究所なんかは極めて読者に対して誠実で、何と定期購読する前に、かなりの程度の記事をWebベースで実際に見ることができる。ここで「読む」でなく「見る」と書いたのがポイントで、印刷したり文章をコピペしてローカルに保存したりすることはできないし、誌面をそのまま縮小してディスプレイに投影したような形になるので、どうしても読みづらい。だから、あらかじめ雑誌の内容やレベルをWebベースで吟味して、本当に今後じっくり読みたいと思える人は(この閲覧方式だとストレスが溜まるので)定期購読に進むという流れになっている。なかなか良いバランスだね。incubator.hatenablog.com