中島哲也『変革を定着させる行動原理のマネジメント』

変革を定着させる行動原理のマネジメント―人と組織の慣性をいかに打破するか

変革を定着させる行動原理のマネジメント―人と組織の慣性をいかに打破するか

変革が進まない理由は、変化を押しつぶしてしまう人や組織の「慣性」にあるというのが本書の基本的な考え方。確かに「嫌なことや駄目な状態を修正することすら嫌がる」というのは人間の本質ではないかと思う。これは嫌なことや駄目なことに「適応」してしまっているわけだが、逆説でも比喩でもない。文章も読みやすいし、良い本ではないだろうか。