前田出『一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』

簡単に書くと、単にモノやサービスを売るのではなく、「家元」として教育コンテンツビジネス/認定制度ビジネスを展開する、というものだ。
例えば、押し花を売るのではなく、押し花のスキルを標準化して認定制度を作り、押し花の先生になりたい人から金を取る。そして養成された先生がさらに弟子を取り、家元に上納金を納める――乱暴に要約すると、こういう感じのビジネスである。
確かに、最近は認定制度や資格制度が百花繚乱の域であり、主婦の学びたいという気持ちもうまくつかんでいる。そういう意味では面白い試みかもしれない。