ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ』

既に『マダム・エドワルダ/目玉の話』という翻訳違いの本を読んだことがあるのだが、滅法面白かったため、翻訳違いをたまたま見つけて衝動的に購入した。どちらが翻訳的・文学的に優れているのかは正直よくわからないけれど、個人的には、初めて読んだ光文社古典新訳文庫の方がインパクトは大きかったかな。ただし、収録作品が異なるので、その意味では両方とも読んで損はない。