國方康任『「読まずに」わかる会計の本』

「読まずに」わかる会計の本

「読まずに」わかる会計の本

写真をふんだんに使用して、イメージで会計の本質を理解しようという本。
まあ正直に言って写真はほとんど役に立っていないが、少ない文字数で会計のイメージを把握することには成功していると思う。特に4章の「いくらお金を使っても費用にならないことがあるのはなぜ?」は、シンプルだが、確かに会計の本質を突いていると言えるだろう。4章では、収益にも費用にもならない企業活動にどのようなものがあるかを、「資産や負債の中身が入れ替わるだけのもの」「資産と負債が同額増減するもの」「株主からの出資や配当に関連するもの」という3パターンに分けて、具体例を挙げている。