谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(下)』

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの驚愕(前) (角川スニーカー文庫 た 1-1-10) 涼宮ハルヒの驚愕(後) (角川スニーカー文庫 た 1-1-11)
涼宮ハルヒシリーズの第10作、の下巻。
ややこしいから素直に第11作にしてほしかった。
通常、待たせると期待値は上がるものだが、刊行スペースが空き過ぎて世間的にも自分的にもハルヒというコンテンツに対する期待値が下がったような気がする。結果、発売してから大分経って手に取ることになった。まあ『驚愕』単体としてはすっと終わったと評価することも可能で、こんなものか、という感じかなあ。
SFとしても十分に面白い作品だと思うんだけど、本書以降また刊行ペースが空いている。そろそろ続編が出ないと、いよいよ忘れ去られる気がする。