東村アキコ『かくかくしかじか』3巻

かくかくしかじか 3 (愛蔵版コミックス)

作者の自伝的な漫画。「田舎の高校の美術部でちょっと絵を描いていた」程度の女の子が、美大・芸大を受験する際にお世話になった絵の教室の先生とのエピソードを軸に話が進んでいく。
主人公は大学を卒業し、宮崎で生計を立てることになるが、相変わらず、笑いとセンチメンタルが同居した素晴らしい出来。
というか4巻もう出てたんだな。買わないと。