高安厚思『システム設計の謎を解く 強いSEになるための機能設計と入出力設計の極意』

吉原庄三郎『はじめての設計をやり抜くための本』とセットで購入。

4つの「入出力設計」(画面/帳票/DB/外部連携)と
2つの「機能設計」(オンライン/バッチ)に焦点を当て、
作業手順に沿いながら具体的に解説。

扉部分に上記のように書かれているように、基本的には基本設計に特化(詳細設計は触れる程度)としている。また運用設計や移行設計も範囲外として、私のような非ITエンジニアには理解不能なアーキテクチャについても概要レベルの解説としている(ただしアーキテクチャーは概要レベルでも十分に眠気を誘った)。*1
吉原庄三郎『はじめての設計をやり抜くための本』よりも専門性はやや高かったが、コンパクトにまとまっているのと、範囲を絞っている点で、非ITエンジニアでも何とか一読できた。なかなか満足度も高く、これから折に触れて何度も読み返すつもりである。

*1:素人が見よう見まねで整理したので、概要説明が間違ってたらすみません。