
- 作者: SFマガジン編集部
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: 単行本
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今回気になったのは以下。
- アンディ・ウィアー『火星の人』
- 藤井太洋『オービタル・クラウド』
- イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』上下巻
最も気になるのは『火星の人(原題:The Martian)』かな。アンディ・ウィアーのデビュー作なのだが、アメリカのAmazon.comで約7,500人がレビューを書き、約5,500人が五つ星をつけているモンスター小説である。早くも映画化が進行中らしいし、映画になる前に読んでしまいたい。
『オービタル・クラウド』も気になる。これは作者の長編第二作なのだが、デビュー作『Gene Mapper』は出版社への持ち込みや新人賞受賞などのルートではなく、個人の手で電子書籍サイトにアップしたところ話題になってKindleストアで一位になり、出版社から声をかけられて紙媒体でもデビューしたそうだ。凄いなー。