村上龍『すべての男は消耗品である。 VOL.1:1984年8月~1987年6月 バブル前夜』

すべての男は消耗品である。VOL.1: 1984年8月?1987年6月 バブル前夜

すべての男は消耗品である。VOL.1: 1984年8月?1987年6月 バブル前夜

村上龍が長年書いているエッセイシリーズ。昔読んだときはつまらんなーと思ってすぐに投げ出したのだが、「連載30周年記念・完全版」としてVOL.1からVOL.13までの合本版も出ているのを知り、気になってセットで購入し、読んでみることにした。

すべての男は消耗品である。VOL.1?VOL.13: 1984年8月?2013年9月 連載30周年記念・完全版

すべての男は消耗品である。VOL.1?VOL.13: 1984年8月?2013年9月 連載30周年記念・完全版

VOL.1はバブル前夜の時期に書かれたものだが、いやー凄い。今なら絶対ダメだろうという表現がバンバン出てくるし、麻薬と乱交の経験を肯定しちゃっていてこっちも今は絶対ダメだよね。

でも面白い。

快楽主義者の面目躍如って感じ。