門田修平『音読で外国語が話せるようになる科学 科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践』

以前、『外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム』という本を読んで色々と納得したので、その続編たる本書を購入。

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本書も良い本なのだが、何か読んでいると、音読とシャドーイングの効果は重複する気がする。さもありなんというか、どちらも音声を聞いて、発生して、それを聞いて、最終的には自動化する、という話である。本書も悪くないが、そもそも音読とシャドーイングを一緒に解説する構成にした方が、理論・実践の双方でメリットは大きい気もする。