角幡唯介『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』

129人のフランクリン隊が全員死亡するという歴史的事実と、著者の北極探検を重ね合わせながら読む構成で、なかなか読み応えがある。角幡唯介のノンフィクションとしては、個人的には以下のランキングなのだが、本書を一押しするレビュアーも多いようで、興味のある方は是非という感じ。

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