日経PC21+鈴木眞里子『1日仕事が5分で終わる!Excel最速時短術』

ひとつひとつの内容はわからんでもないし、なるほどと思うテクニックもある。しかし、何だろうなあ、全体的にもやっとした感想。例えば「印刷」自体がだんだん意味のないものになってきている。だってコロナ禍を背景に出社自体が減っているし、紙を配ることも減っている。というか減っていない会社は遅れていると危機感を持つべきだろう。

それなのに印刷を前提とした機能が山ほど紹介されている。

手段であるはずのExcelが特権的な地位に祀り上げられて、目的と化している気がする。