『ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜』@Switch

『ライザのアトリエ』が未クリアなのだが、2の方がゲームシステムが進化して面白そうだったので、こちらをやってしまった。

一言で書くと素材や錬金術のレシピを集めて武具やアイテムを合成していくゲーム。

前作は、辺境の小さな島で悪ガキ呼ばわりされて鬱憤を溜めている少年少女たちが、秘密基地みたいなものを作って主人公は錬金術、幼馴染は剣術などをたまたま出会った冒険者に教わるようになるのだが、その過程で島に残る伝承に関係する未知のトラブルに遭遇する――といったアウトライン。

今作は前作の3年後、王都の学校に通っている幼馴染の少年の元を、主人公の少女が訪れ、王都近くにある遺跡を一緒に調べてみるというアウトライン。

伝承や遺跡を調べるとなると、当然、色々と難しい事態が出てくるのだが、それを錬金術でパパッと解決してしまう(笑) その意味ではご都合主義的ではあるのだが、個人的にはあまりそこは気にならなかった。前作に比べると「お使いゲーム」的な感じが少なくなり、シナリオが巧いなあと。もっというと錬金術のシステムも更に痒いところに手が届くようになっており、奥が深くなった。その分複雑だが、やりこみ要素が増えて物凄くハマる。

全体的には面白い。

けどラスダンに入ったところで仕事が忙しくなり、長らく停滞中。個人的には、クリアしていないけど「やり切った感」が出てきており、何となくこのまま終わりそうな気もする。