『バディミッション BOND』@Switch

これも先日と同様、明らかに感想を書いたのに文章がどこかに行ってしまったようで、感想をアップしていなかったゲーム。

よくブログの記事を書きながら値落ちしているから、それで消えているんだろうな。

本題に戻ると、本作はコミックをゲーム機で再生したような感じのプレイ感覚で、シュタインズ・ゲートや423・9時間9人9の扉などを思わせるアドベンチャーゲームである。悪くはないのだが、分岐が少ないんだよな。ゲームということを考えると、もう少しストーリーの分岐を増やし、何らかの選択肢でそれを体感させてほしい。フルカラーコミックをゲーム機という媒体で音楽や多少の動きと共に読むという体験なので、テキストノベルと比べて細かい点では明白な差異がある。しかし小説やコミックを読むという行為と比べて本質的な体験の差があるかと問われたら少し微妙。繰り返しになるが、分岐や時系列のワープ、バッドエンドとリトライといったゲームならではの体験がなければ、なかなかね、と思う。