『ファイアーエムブレム 風花雪月』@Switch

これがやりたくて、我慢していたSwitchを遂に買った……はずだったのだが、難易度が高すぎて断念。しばらく放置していたが、改めて難易度を下げてゼロから再開してみることに。なるほど、そもそもファイアーエムブレム自体これまでまともにプレイしたことはなかったのだが、面白いな。

ジャンル的にはシミュレーションRPGで、ストーリー的には二部構成である。

剣や魔法のある、いわゆるファンタジー世界が舞台で、とある大陸には3つの国があった。だが今のところ戦力は危ういバランスながらも拮抗している。そして3国のちょうど中央に宗教都市があり、かつここには3国の有力貴族やエリートが通う士官学校もあった。ここで同世代が交流することで危うい均衡を保つという効能もあるのだろう。主人公は三国のいずれにも深く関わることなく父親の率いる傭兵団で傭兵として暮らしていたのだが、ふとしたきっかけで士官学校の先生として雇われることになる。そして特徴のある3つの国の学級からひとつを選び、担任になる。ただ、どれかひとつの国を選びはするのだが、時に他の学級の担任や生徒たちと一緒に切磋琢磨しながら学んでいく――これが第一部である。

そして第二部では、共に学んだ残り2つの国々の生徒たちと殺し合いをすることになる笑

いや、笑い事ではない。帝国・王国・同盟それぞれの人々に、譲れない思いがある。そして中央の宗教都市の人々にも同様の思いがある。なるほど、それはわかるんだが、よく一緒に飯を食ってた隣のクラスの生徒の命を奪って回るという、とんでもない葛藤。良い意味で重い。

深いなー。

ゲームシステムも、難易度NORMALだと気を抜くとけっこうすぐ死ぬ。

EASYでも何度も死んだけどね。

面白い。買って良かった。